<お香典返し雑学>
葬儀の最終予算を大きく変動させるもののひとつが、この返礼品です。
お客様の数だけ品物が出るわけですので、その比率は非常に大きいといえるでしょう。
また、品物の種類によって「どこで」「誰が」「どのように」渡すのか?
これは・・・1、式場の作り等物理的な状況 2、お手伝いの方等人的な状況 が絡みます。
人数の多いご葬儀では、この辺の算段を間違えると、とんでもない2次的3次的な問題に派生します。
例えば、お返し物を渡すのに戸惑っていればお焼香の列が進みません。すると待合ホールは混乱いたします。
受付で並ぶお客様と焼香を待つ方々、更には焼香を済ませたお客様の、お清めの場へ移動する動線・・・
これらが短時間のうちに交差することとなり、全てにおいて不手際が出る可能性が増えるわけです。
そしてもうひとつ
お通夜に起こしになるお客様の人数というのは、非常に把握しずらいもの・・・・
無駄にゆとりを考える必要はありませんが、ある程度のお客様人数の変動には何も無かったかのように
対応しなければなりません。
これらの心配は誰がするのか??そう、全て葬儀社の仕事です。
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返礼品の品物ひとつをお決めいただくにも、様々な状況や例、かかる予算を説明した上で
お客様に決定していただきます。
そしてひとたびお決めいただいたら、たとえ予想が外れたとしても葬儀社がうまく事を運ぶべき事項なのです。
品物やお礼状が不足する・・・これは論外ですね。
車の運転と同じで、「だろう」準備は禁物です。
お客様が言うことでも、「かもしれない」準備が必須!
葬儀屋の経験と勘の見せ所です。
では、お香典返しにはどんな種類があるのでしょう?大別すると、二通りです。
その場返し(即返しとも言います)と後返しです。
それぞれやり方やメリット・デメリットがありますのでそれをご理解頂いたうえでお決め下さい。
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1、当日返し |
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| <長所> ◆あとでお返しをする心配や手間がかからない (但し、親族等高額の香典に関しては追加返しは必要ですね) <短所> ◆人数変動による予算の変動が大きい 当初50名で考えてたものが100名になれば、単純に、香典返しは倍額・・4000円の品物であれば20万円変わってきます ◆大きい品物であれば、積み上げて準備する場所の確保(引き換え場所)は絶対条件 ◆受け取ったお客様の荷物になる(車以外の交通機関で行う場所であれば特に) |
| 2、あと返し 式の現場ではお清め塩とお礼状、小物をお渡ししておき、後日香典帖を元に正規の品物をお送りする方法 お香典に対する領収書代わり・・というとわかりやすいかも? |
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| <長所> ◆予算が組みやすい (頂いたお香典の半額弱が目安となりますが、お相手それぞれに対し柔軟に決めることができます) ◆受付で渡すことで、引き換え等のお手伝いが不要。又お渡しもれの心配も軽減される 中規模の人数であれば、受付の方のご負担も大して増えません ◆香典を複数預かってご持参頂いたお客様の場合でも、大きな荷物になることが無い <短所> ◆式後、香典帖の集計等手間がかかる もっとも御帳面の集計は、これが無くともしておいたほうがいい項目ですが・・・ |
いかがでしょう・・・・
お香典返しひとつでも、いろんな角度から考えていただくことで喪主様の負担の度合いが変わって来るのが
お分かりいただけると思います。